124年ぶりの節分の効果は如何に… 相変わらず、新型コロナウイルスが猛威を振るっている。世界全体の感染者は累計で1億人を超え、人類の約78人に1人が感染したこととなるそうだ。(ちなみに100年以上前に大流行した“スペイン風邪”では、当時の総人口の4分の1ほどに当たる5億人が感染し、4千人が死亡したそうである)
わが国においても、全国一律ではないものの、首都圏など11都府県に緊急事態宣言が再び発出されたが、コロナ疲れなのか慣れなのか、国民の反応は今一つのようだ。それもそのはずである。なんと自民党と公明党の与党国会議員が夜遅くまで銀座の高級クラブで酒を飲んでいたというのだから、国民も真面目に協力しようとは思えないのも無理はないか。「信なくば立たず」とはよく言ったものである。
さて、明日2月2日は節分である。近年は2月3日で続いていたが、1897年以来124年ぶりに2月2日になる。詳しいことは理解できないが、なんでも地球が太陽を回る周期と歴のずれによるものらしい。
そもそも節分は、季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前の日」のことをいい、年に4回あるが、旧暦では、立春の節分は大みそかに相当する大事な日であったため、節分といえば、この日をさすようになったようである。また、節分といえば「鬼は外」の豆まきで邪気を払う習わしがあるが、124年ぶりに2月2日となる豆まきの「コロナ外」の効果はいかに?(コロナワクチンの一般国民への接種が行き渡るのは、早くても7月中旬の見込みだそうだが…)
ところで、2月14日告示、21日投開票の日程で、大分市議会議員選挙が行われることとなる。投票率の低下が懸念されているが(前回の投票率は48.18%と過去最低となった)、自分たちの日常生活に影響を及ぼす市議会議員を選ぶ大切な選挙である。組合員の皆さんには、是非とも投票に行っていただきたい。
現在、大分労組では、組織内議員「大石祥一」氏の後援会活動を積極的に展開しているが、ご家族を含め後援会にご加入いただいた組合員の皆さんに改めて御礼申し上げる次第である。また、繁忙極める職場実態の中で、懸命に後援会活動を展開してくれている組合役員の皆さん、とりわけ「カード責任者」として頑張っていただいている皆さんに心から感謝申し上げたい。
選挙告示日まで多くの期間が残されているわけではないが、必勝の信念を持って組織の総力をあげて取り組んでいきたい。組合役員の皆さんには、引き続き、大変なご苦労をおかけすることとなるが、Face to faceを基本とした徹底したフォロー活動などを通じ、決めたことを必ずやりきる「凡事徹底」の実践をお願いしたい。ともに頑張ろう!
ご安全に!
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