大分労組「結成50周年」の節目となる第27期スタート ご安全に!
大分労組は、本日より新体制のもと結成50周年の節目となる第27期をスタートいたしました。
鉄鋼産業・企業は、コロナ禍以前からの需要低迷等に加えコロナ不況と言う二重の衝撃による危機的状況からは回復基調にありますが、本年3月、国内製鉄事業の再構築を始めとした「中長期経営計画」が会社より打ち出されました。
計画実現のカギを握るのは「職場・人」であることは論を俟ちません。労働組合として、職場を原点とした活動を推進し、職場・組合員の明日への活力発揮と会社発展の好循環の創造につなげていく決意です。
こうした中で、大分労組は、本年11月に結成50年を迎えます。諸先輩が製鉄所の建設・操業と同時に組合結成の準備を進め、その礎を築いていただきました。時を重ねた半世紀、変化する環境に対し、緊張と信頼の労使関係のもと、数多くの試練を乗り越え社の中核としての位置付けを高めてきました。また、産業別・企業連や地域労働運動における重要な役割も担ってきたところです。コロナ禍で、残念ながら結成時期での記念式典等は見送らなければならない状況ではありますが、後半年度での開催に向けて準備を進めてまいります。
第27期は、引き続きコロナ禍での活動となりますが、諸先輩の偉業に学ぶことはもちろん、職場を原点に「一致団結・英知結集」をし、新しい時代の労働運動を切り拓いてまいります。この2年間、宜しくお願いいたします。
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