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2017/08/31

２０１７年８月３１日付　ＮＳＳＴ大分労組脱退について

　ＮＳＳＴ大分労組は、当該労組の上部団体であるＮＳＳＴ労連として、2016年10月1日付をもって基幹労連へ加盟したことを踏まえ、2016年11月に組織財政検討委員会を立ち上げ、2017年9月を目途に新たな体制のもとで組織運営を展開するべく、今後の大分労組との関わりをはじめ、組織活動や福祉・サービス活動等、組織運営のあり方全般について検討を行ってきました。
　その結果、NSST労連として基幹労連へ一括加盟を行ったことや、春季取り組みなど労働諸条件の改善に向けた取り組みについてNSST労連のもとで取り組んでいること等を総合的に勘案すると、新日鐵住金大分労組から脱退してNSST労連へと労働運動の軸足を移行し、これまで以上にNSST労連構成組織と緊密に連携を図っていくことが重要との結論に至ったところです。　
　ＮＳＳＴ大分労組は、本年5月25日に臨時大会を開催し、以降、本年6月1日～6日の間において全員投票を行い、その結果、本年8月31日付をもって大分労組より脱退する旨が決定したところであり、本投票結果をもって本年6月15日に大分労組へ脱退届を提出したところです。
　これまで、2006年9月のＮＳＳＴ大分労組（発足時：ＳＢＣテクノ九州労組）の加盟以降、複合単組として、ＮＳＳＴ大分労組とも連携を図りながら、当該単組における組合員の雇用と生活の安心・安定の確保に向けた取り組みをはじめ、大分労組の組織力量の強化・発揮や政策実現活動等へ積極的に取り組んできただけに惜別の念はあるものの、当該単組における組織的な判断を尊重し、ＮＳＳＴ大分労組より提出された脱退届について受理し、大分労組第11回中央委員会（2017.6.30）において、ＮＳＳＴ大分労組の脱退（2017年8月31日付）について確認しました。
　一方、中央における産別運動等についてはNSST労連のもとで積極的に取り組んでいくこと、また、連合大分における運動等、地域労働運動については、基幹大分のもとで積極的に取り組んでいくとの結論に至ったところです。
　今後は、新日鐵住金グループ総連合に集う仲間として、また、大分県の地域労働運動の発展に向け、共に頑張りましょう！

脱退の挨拶に来たＮＳＳＴ大分労組役員の皆さんと共に