佐賀関地域でグリーンスローモビリティの実験運行が始まります

 大分市は、新たな移動手段として現在、野津原・稙田地域において低速電動バス「グリーンスローモビリティ」の実験運行(令和4年3月31日迄)を行っていますが、今回新たに、佐賀関地域でも実験運行を行いますので、一足先に試乗してきました。

 佐賀関支所を出発して、佐賀関のまちなかを通り関あじ関さば直売所でUターンして佐賀関支所へ、その後、裏道を抜け佐賀関病院から国道九四国フェリー乗り場をUターンして佐賀関支所迄の道のりで、実際の運行ルートより少し短い距離でした。

 時速は20Km未満での走行でしたが、乗っていると意外と早く感じましたし、ベンチシートの乗り心地も悪くありませんでした。ただ、車両に冷暖房がついてないので、これからの季節暑さが気になります。(ちなみに、車両には扇風機が設置されていました。)

 こうした取り組みは、高齢者の課題となっています通院や買い物への移動手段への対策です。

 私にもこうしたご意見を頂いていますので、一人でも多くの方に利用していただけることで、実用化に近づきますので、お近くの人にお声掛けして、ご利用をお願いします。

 尚、料金は無料でどなたでも乗車できますし、この実験運行は、7月12日から来年の3月末までを予定しています。

(マップをタップすると、PDF画面が表示します。)