「男」にしたい男たち 頭の中で歌が流れている。先月ラジオで聞いた河島英五の「時代おくれ」が。気が付くといつも再生されて頭から抜けていかない。だいぶ古い歌ですが、久しぶりに聞いたその歌詞に何かを感じるものがあったのかもしれません。そう言えば場末のスナックが似合っていたKK先輩がよく唄ってました。
「時代おくれ」の歌詞をご紹介。先ずは1番。
一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら微笑んで 十八番(おはこ)を一つ歌うだけ
妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに
男の嘆きはほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい
どうです? 子どもがいるところから40〜50才くらいですかね。続いて2番。
不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする
ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい
1980年リリースのこの曲。当時で「時代に遅れてる」なら、40年以上経った今からすれば化石レベルぐらい! ですが、フレーズ一つひとつが何やら感性に訴えてきます。「他を想う美しさ」男女を問わずこのような感情を抱くのは今は古いのでしょうか。
二人の男がいま、夏の闘いに懸命に臨んでいます。「吉田ただとも」、そして私たちの代表「郡山りょう」。
「自分のことは後にする、好きな誰かを思いつづけている」そんなこの男たちに明日を託したい。皆さんの力を貸していただけませんか。
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