マインドセットはポジティブに! 新米はやっぱり美味い!!ご飯の友がなくとも箸が進むものです。やってきました「食欲の秋」!健康診断も終えたことだし、これからの季節は楽しみがいっぱいです。県南地域の新鮮な魚も美味い、久住あたりの高原で味わうお肉も最高!だし、栗・里芋・さつま芋もこれから旨い季節を迎えます。夏バテすることもなく、風邪をひいても熱が出ても食欲だけは落ちない!夫婦ともに健康で過ごせていることは本当に有難い。身体に優しい食事をつくってくれる奥様に感謝!
食と言えば、今年の夏ごろから米が不足した「令和の米騒動」。わが家は親戚から頂きものがあるので大きな不安はなかったのですが、何故このような事態にいたるのか。ニュースを見た奥様曰く「これは予言の自己成就が作用しておる」とのことです。
数年前にもマスク不足(と言うより無かった)がありましたが「トイレットペーパーも無くなるらしい!」「今度は衛生用品が品切れへ!」と、買いだめが相次ぎ店頭から次々と物が無くなる状態が生じたことは記憶に新しいところです。
無くなるらしい→実際みんなが買いはじめた→無くなると困る→早く手に入れたい、情報がどうであれ他人の行動を目にすると不安が先に立ち、結果、本当に物が無くなることが起こってしまいます。思い起こせば、東日本大震災が発生した当日、都内のコンビニには食べ物も飲物もなく、ホームセンターの自転車もすぐに売り切れとなっていました。台風が近づくなかでテレビ中継されるスーパーの状況を見ることで「出遅れ感」を助長しているようにも感じます。
この予言も「前向き」な内容にすればどうでしょう。「きっと旨くいく」「大丈夫」とか、ポジティブな考え方をすることで良い結果が導けるように思います。周りに対しても「あなたならできる」など期待や信頼、可能性などの言葉を意図的に投げかけることで、やる気も成績も高まる効果がありそうです。離職率が低い会社には、こうした「前向きな予言」が風土として根付いているのかもしれません。
情報が溢れる今の時代にあるからこそ、周囲を気にし過ぎず・振り回されず、自分の考えをしっかり持ち、「当たり前のことを当たり前に行う」ことを大切にしなければなりません。私たち労働組合も然りです。様々な課題の一つに政治活動があります。これから各種選挙が予定されていますが、「投票に行くことは当たり前のこと」そうした前向きな組織文化を育んでいきたいと思います。
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