逆境は成長のチャンス もう師走。1年経つのは早い。振り返れば昨年のメッセージも同様なことを書いていましたし、来年もおそらく繰り返し言ってしまっていることでしょう。また昨年は一年の締めくくりを優しい気持ちで過ごして欲しいと願い、ほんのり温かさを感じれる「夕方の三十分」(黒田三郎氏)という詩を紹介しました。
それとは逆に、今年末は熱いメッセージを届けることで、慌ただしい師走を駆け抜けるとともに、チャレンジングな新しい2026年を迎えていただきたいと思います。紹介するのはプロレスラー長州力が綴った本からのご紹介。言葉のラリアット!が誰かの心に響けば幸いです。
言いたい事も言えず、ストレスをためているあなたへ
「俺はお前の噛ませ犬じゃない!」
今がどん底だと思っているあなたへ
「ピンチってチャンスに変わりますよ」
努力しても無駄だと思っているあなたへ
「努力しても報われないヤツはいる、
ただ成功したヤツは必ず努力している」
まだまだ先は長いと思っているあなたへ
「人生なんて瞬きしてる間に終わるぞ!」
テレビやラジオから流れる悲しいニュース、悲観や嫌悪を抱く報道、日常でも威圧的な言動を目にすることが増えています。不安・不満を強烈に刺激し感情を煽り立てる、そんな時代から夢や希望、期待で人が集まり協働する、そんな社会へそろそろ変わっていかなければと思うところです。
すぐさま大きなことは出来ずとも、私たち労働組合も批判に終始するのではなく、希望を語る組織としての存在を示すべく努力していかなければなりません。
今月も・今年も、メッセージを読んでいただきありがとうございます。
最後にもう一つ「今しかないぞ、俺たちがやるのは!」
心を燃やす熱いメッセージをあなたへお贈りし、本年の組合長メッセージの締めくくりとします。ご安全に!
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