「変える」ことに怯えずに 7月20日に投開票が行われた第27回参議院議員選挙では、選挙区と比例代表ともに勝利することができました。組合員とそのご家族皆様方のご支援によって二人を「男」にしていただいたこと、猛暑の中での取り組みに紙面をお借りし感謝を申し上げます。
少数政党が乱立するなかで日本の政治はどうなっていくのか。今回選挙では特に若者の感情を強く刺激する扇動的な演説が目立ちました。選挙を終え少し冷静になりながら、流動的な国内外の情勢をあらためて踏まえつつ的確かつ速やかな政策推進を願うものであり、吉田・郡山両氏のこれからの活躍に期待します。
今回選挙を通じて「これまでとは違う」といった変化を皆さんも感じたのではないでしょうか。そのひとつに新興勢力の存在。話題として取り上げられたこともあってか下降の一途であった投票率は上がり、全ての都道府県で前回選を上回りましたし、投票先の分散が進んだように思います。
そうした変化を生み出した発信源はSNS。近年その影響力が大きくなってきています。フェイク情報や“バズる”ことを優先した極端な発信など新聞やテレビに比べ危険性を有しており十分に注意しなければなりませんが、明らかに「選挙」は変わりはじめ政局に影響をもたらしていることは事実と言えます。
参議院選挙と時期を同じくして、私たち労働組合の役員選挙も行われ、9月からの新体制を確立することができました。各役員にいただいた「信任」という結果は、この間の取り組みに対する一定の評価とあわせ「今後の更なる期待」が込められたと受け止めています。
立候補に際して「変わるために変えていく運動」を更に推し進めていくとの考えを申し上げてきました。何をどのように?、職場状況などをよく見ながら皆さんと相談していくこととしますが、社会も経済も政治も動きが激しく、私たちの意識や行動面でも「変化」を求める兆しが表われ始めています。
分かり易く言えばスポーツの世界。特にプロサッカーは変化のスピードが激しいと言えます。ゲームの流れを変えたいとき、選手を入れ替えたり戦術を変更します。チームの成績不振が続けば選手の補強をしたり監督自身も交代となります。何かを変えることなくして、状態が変わることは期待できないからです。
労働組合にとってそれは苦手なように感じます。環境は変わっている・状況が変わろうとしているのに、やってることはいつも同じ。これでは前に進むことは難しいでしょう。変えることに怯えず、先ずはやってみる、ポジティブに変化を取り入れことが大切ではないでしょうか。
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