発見が成長のチャンス 先日、お土産にお箸をいただきました。今使っているお箸もいただいた物で、だいぶ古くなってきたところでもあって、早速使わさせていただいています。土産物の箸は、観光地などでもよく目にしますが、食事を通じて健康や長寿を願う意味が込められた特別な贈り物として人気です。
今回頂いたお箸は、持ち代の上の天(頭)のところに「ふくろう」の絵が描かれた縁起箸です。描かれた「ふくろう」は、暗いところでも目が効くことから、未来を予見するという意味があり、「不苦労」という語呂合わせで開運招福を表現されています。
先行きと言えば、世界中で未だ止まない紛争や戦争。さすがの「ふくろう」もこの先どうなるのか見通せないくらい、中東問題などによって混迷し様々に影響を及ぼしています。
石油が足りない?製品が行き届かない?・・・影響はいつまで続くのか、どの程度となるのか、経済も生活も不安が拭えません。テレビや新聞での不安なニュースが続くことで、また買占めが起きないか心配にもなります。
石油化学製品が品薄となってしまっても、「生命を守る」ための製品供給が先ずは優先されなければなりません。日用品などについては、私たちの消費行動を見直す機会ともなればと考えますが、製品の製造や販売にも組合員とその家族があることを想えば、足もとの原油問題が早期に解消されることを願うところです。
中東問題も相まって、先が見えない状況は私たち鉄鋼業においても暫らく続きそうです。ですが、あまり考え過ぎても埒が明かず、あれやこれやと思考を巡らし不安になるより、こんな時は足下をしっかりと見つめておくことが大切です。
手段が目的化してしまいやっている意味が薄れてしまうことがあるように、時間が経つにつれて本来の姿からかけ離れてしまう状況変化に意外と気付かないものです。
皆さんの職場の本来の姿(能力)は? 現状との違いは何がある? それを解消するとどうなるか? 一つの事実に基づき「なぜなぜ」対話を繰り返し、本質的な課題を探ってはどうでしょう。暗いところでも目が効く「ふくろう」のように、今まで見えていなかった課題を発見できれば、漂う閉塞感を打ち破る新たな成長につながること間違いなし。
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