互いに声を掛けあうことから 冬の気配を感じる立冬の日、その悲報が知らされました。
入社して9年、実直に働きながら所帯を持ち、3人暮らしのなか次なる生命の誕生を心待ちにしていました。あまりにも若くしてこの世を去った青年のことを想うに、皆が深い悲しみのなかにあります。
大分労組として、組合員の皆さん、働く者すべての皆さんとともに、謹んで哀悼の意を表します。
私たち労働組合は、組合員の雇用と生活の安心・安定の実現にむけて、あらゆる活動を進めています。そうした取り組みの基底は「安全と健康」です。あらためて一人ひとりが「安全」を深く考え胸に刻み「自分事」として取り組まなければこれは成し得ません。
半世紀の間、大分は「001」の理念のもと、職場は努力に努力を重ねてきました。最初のゼロは災害・事故ゼロです。今こそこの「001」の原点に立ち返り、働く者全員で心一つに団結し、安全に作業できる職場づくりに臨んでいかなければなりません。
時は師走。今年もあとひと月となりました。
ここで、皆さんへのお願いです。
大きな声で「ご安全に!」の挨拶を互いに交わしましょう。そして必ず「TBM・KY」を実践する、行動の前に「声出し・指差し確認」を徹底してください。これらは安全作業にとって大変重要な動作です。
労働組合としても、組合員とその家族を守るため、中央委員の皆さんと「安全の声かけ」をはじめとする行動展開を第4回中央委員会で確認しました。全組合員一丸となって、今一度心を一に信実を尽くし、行動していきましょう。
今日も一日「ご安全に!」
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